アフィリエイトサイトで稼げるかどうかの一つの要素にライバルとの関係があります。自分が狙っているキーワードで検索エンジンで上位表示が可能かどうかをサイト作成の前に確認しておくことで、そのキーワードをターゲットにしてサイトを作るべきかどうか?という判断の目安になります。

ライバルチェックの手順

自分がターゲットにしたいキーワードで検索する

検索結果の1ページに表示されているサイトをチェックする

自分がターゲットにしたいキーワードとは

自分がターゲットにしようとするキーワードはある程度決めておく必要があります。できれば候補を10組ほど出しておいて、ライベルチェックに入っていきます。

例:

「中古車 査定」
「大阪 中古車 売る」
「プリウス 買取 北海道」
・・・・etc

基本的に狙うターゲットキーワードは、自分が狙っているジャンルに特化した3語程度の複合ワードにしておくとよいかと思います。

ライバル次第では2語などでも上位表示できるかもしれませんが、稼げるジャンルで示したようなジャンルの場合、3語、あるいは4語程度まで広げってターゲット設定をした方がライバルが強くなくアクセス集めに苦労しないでしょう。

サイトをチェックする時のポイント

まずサイトの内容を見る前に検索結果の表示画面を見て以下の項目をチェックします。

サイト名をチェック。

自分が検索したキーワードがタイトルに含まれているかどうか
サイトの上位表示に関する内部要因としてサイトタイトルにキーワードが含まれているかどうかを検索エンジンはチェックしていると言われます。検索結果にキーワードが含まれているサイトが多いか少ないかを見ましょう。

キーワードが含まれているタイトルが多い場合は、本気で狙っているサイトが多いためライバルが強い可能性あり。
キーワードをタイトルに含んでいないサイトが上位に多い場合は、これから自分が作るサイトが上位に食い込める可能性が高まります。

無料ブログの割合をチェック
アフィリエイトサイトの割合をチェック

無料ブログやアフィリエイトサイトが上位表示されているキーワードは、比較的参入しても上位に食い込める可能性があります。

サイトの内容をチェック

次に検索結果の1番上から順番に、表示されているサイトをクリックしてサイトの内容をみていきます。

ここでチェックするポイントは、

サイトのコンテンツ量(ページ数)
デザイン
運営者

サイトのページ数が膨大なサイト、デザインが秀逸なサイト、凝っているサイトなどはライバルとしては手ごわい可能性があります。自分がこれから作るサイトでそれらのサイトよりも上を行けると思えるかどうかが参入のひとつの目安になります。
ただし、デザイン、ページ数は必ずしも強さのバロメーターにはなりませんし、綺麗なサイトを作れなくても売れるアフィリエイトサイトは作れますのであくまでも目安です。

また、運営者が大手、有名、権威のある人、団体であるかどうかもチェックしておきましょう。どこの誰だかわからない人が運営しているサイトよりも権威ある運営者のサイトの方がよいサイトであったり検索エンジンからの評価も高かったりと、手ごわい可能性が高まります。

その他、サイトのURLからドメイン運用歴(長い方がいい)、被リンク(多い方がいい)、SEO内部施策(タグ構造、キーワード出現率)などがある程度把握できますので参考にしたり、自分のサイトと比べてみるといいでしょう。

「SEOアクセス解析ツール・バーサス」

ここでは一般的なライバルサイトのチェックの仕方を紹介しましたが、ちなみに私の場合はロングテール狙いでサイトを作ることが増えてきていて、キーワードを決めてサイトを作ることはあまりありません。
私のサイト作成の方法はこちらに書いた通りです。