みなさんはパソコンのキーボード入力はどうしていますか?
もし、まだ「タッチタイピング」を身につけていないなら、意外と簡単にマスターできますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ちなみにタッチタイピングとは、
タッチタイピング (英: Touch typing) とは、パソコンやワープロにキーボード入力を行う際に、キーボード面の文字刻印に頼ることなく、指先の感覚だけを頼りにしてキーを叩くタイピング技法。ブラインドタッチ、タッチメソッドとも呼ばれる。(Wikipedia)
手先を見ないでパソコンに入力する技術ですね。
タッチタイピング習得は意外に簡単
もしかしたら、
「両手の人差し指1本ずつでも不便は感じていないしこのままで別にいいよ。」
という方もいるかもしれませんが、タッチタイピングは作業効率を劇的に向上できますし、じつは一カ月もすればほとんどマスターできる比較的簡単な技術ですのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
タッチタイピングを身につけるとけっこういいことがあるんです。
タッチタイピングの利点
- 入力速度が上がるので作業が早くなる。
- 画面の文字を見ながら入力するので、ミスに早く気付く。
- 思考を止めないで、考えながら書くことができ、よりよい文章が書けるようになる。
- 姿勢がよくなるのでパソコン作業で疲れにくくなる。
このようにタッチタイピングを身につけることで得られることは多いのですが、習得までには多少の訓練が必要で、習得過程では以前よりも入力速度が低下することもあり、ストレスを感じることがあるかもしれません。ただ、訓練が必要といっても過酷なものでもないし、普段の文字入力がそのままトレーニングになるので特別な時間を必要とするものでもありません。
タッチタイピングを習得する仕組み
タッチタイピングをマスターする手順は以下のとおりです。
- ホームポジションを意識して、指の動きは常にそこを基準にする。
- 鍵盤の配列を覚える。
- ローマ字入力の仕方を覚える。
- 文字配列を覚えたらキーボードを絶対に見ないで入力する。
続いて、
- 短い単語を入力できるようにする。
- 短い文章を入力できるようにする。
- 普段の文字入力でキーボードを見ないで入力する。
という段階を経てマスターします。
基本を押さえたらあとは慣れ。絶対に下をみないぞ!という気持ちでいればなんとかなります。
トレーニングは1日に何時間も行うよりも、1日10分程度で継続して行う方がより上達します。
まったくの初心者でも1日10分を一カ月も続ければ、文字を手で書くよりもかなり早い速度でタッチタイピング入力ができるようになります。
タッチタイピングの練習用ソフト
タッチタイピングをマスターするには、専用のソフトや練習サイトを使うのがいいでしょう。
メーカー製のパソコンなどでは購入時にタイピング練習ソフトが付属している場合がありますので、パソコン内のプログラムを確認してみましょう。
タイピング練習ソフトがインストールされていない場合は、購入することもできます。ぼく自身がタイピングをマスターするために実践していたのがこちらのソフトです。
タイピングでは一番有名なソフトで、基本タイピング実習のほか、ゲーム感覚でのトレーニングも充実しています。今でもタイピングの調子がいまいちだと思う時は、このソフトを起動して10分くらい遊んでいます。
タイピングをWebで無料で習得できるサイト
インターネットでタイピング練習 イータイピング | e-typing ローマ字タイピング
ここも非常に使いやすく、習得に役立つサイトです。実践的な文章例題も多く、自分に合わせてトレーニングができます。